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ビヨンセ「私はここにいた」 - 世界人道の日

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ビヨンセさん、国連総会議場でパフォーマンス 「人道の日」関連イベント 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

2012年8月13日 16:05

【8月13日 AFP】16回のグラミー賞Grammy Awards)受賞歴を持つ米歌手ビヨンセBeyonce)さんが10日、米ニューヨーク(New Yowk)の国連(UN)本部にある国連総会議場で歌を披露した。8日19日の「世界人道の日(World Humanitarian Day)」に向けたイベントの一環で、パフォーマンスの映像は国連の人道支援キャンペーンで使用される。

 普段は厳粛な雰囲気が漂う議場には即席のステージと巨大スクリーンが設置され、スパンコールが輝く白いドレス姿のビヨンセさんは、地震に襲われた街でがれきの中を捜索する救助隊や洪水の映像を背にヒット曲「アイ・ワズ・ヒア(I Was Here)」を歌った。

 このパフォーマンスを映した映像はビヨンセさんから国連に寄付され、世界中の人道支援団体の取り組みを紹介する国連のウェブサイト「www.whd-iwashere.org」で配信される。

 ビヨンセさんは声明で、「(人道問題に関する)ニュースを見ると、誰もが『私たちにできることはないか』と考えます。『世界人道の日』はそんな私たち全員にとって、共に変化を生み出すための1つの機会なのです」と語っている。

「世界人道の日」は2003年8月19日、イラクバグダッドで国連の現地本部事務所が爆弾攻撃を受け、セルジオ・ビエイラ・デメロ(Sergio Vieira de Mello国連事務総長特別代表(当時)ら職員22人が死亡した事件を追悼するため、08年に設立された。10日のイベントには故デメロ氏の息子ローラン(Laurent Vieira de Mello)さんのほか、人道支援やエンターテインメント業界の関係者らが出席した。(c)AFP