Using SNS - 世界を知り感じるための現代人の必須アイテムと、必須の情報リテラシー
さすが英国公共放送。もう BBC News Japan を最初のブラウザ画面に設定しておくだけでも確実に情報の質が上がるよね。
世界を学ぶため、SNS をうまく利用しよう !!!
せっかく大学に入ったのに、めっちゃくちゃ忙しくて、なかなか世界のことも、日本のこともなかなか知る機会がない・・・。
でも、焦らなくていい。毎日学ぶ、ひとつひとつが積みかさなって、自分を支えてくれる知識の深い基盤になります。たった四年間でも、大学時代の知識の総量はすごいものになるのです。
でも、新聞を毎日読もう、とか言われても、下宿していてたら新聞購入はとても難しいし・・・。だから SNS を使って、世界のメディアとつながろう !
いいねしておきたい、基本の推奨ニュースメディア
いろんなニュースがどっと毎日フィードされてくるけど、マイクロソフトの MSN ニュースとかヤフーニュースなどを「ポータルサイト」といいますが、実はこれ、良質なニュースから、ニュースと言えないものや、フェイクニュースとよばれてもおかしくないミスリーディングなものまで、ごたまぜでどんどんとニュースをだしています。だから、大学生になったらある一定のクオリティーの幅広いニュースを得るために、もうすこし配信元にこだわっていきたいとおもいます。
世界の通信社から直に情報をゲット !
こういうところに「いいね」しておくといいよね。世界の通信社からわかりやすいニュースをじかにゲット。最初から英語ニュースは敷居が高いと思えるかもしれないけど、日本語と英語を両方いいねすることで、英語ニュースが自然と簡単にスキャンできるようになります。
1. ロイター通信 (Reuters)
2. AFP通信
たとえば、英単語の強化にもつながる、ここ、学生には最適、最強です。
良質な海外メディアの英語版と日本語版サイト
もう、やっぱり英国国営放送 BBC の安定した質の高さには脱帽です。
アメリカ CNN もいいよ
CNN 英語版 Facebook
CNN 英語版 Facebook
日本メディア
全国紙と地方紙、両方をチェックしておきたい !
なんでもいいけど、自分が読んでいるもの参考にあげておきますね。
地元のローカル紙を !!!
下宿生は、地元の日刊紙を読むのも楽しい。また地元就職にも役立ちます。懐かしいニュースが配信されるので、とっても癒されるしね。全国紙だけではなく、ぜひ地元紙のアカウントを探してフォローしておきましょう。
それぞれの出身地の地方紙をさがそう !!!
ネットメディア
BuzzFeed Japan はアメリカ生まれの若者向けのポップなメディアだけど、ファクトチェックに力を入れているのも有名です。
ハフィントンポストもアメリカ生まれの定評のあるメディア
米メディアばかりでなく、カタールのアルジャジーラもすごくいい取材しています。英語の映像メディア (字幕付き) はなかなかいい。
定番の VOA でニュースも英語も学べる !
英語を学ぶ世界中の人に向けたアメリカ国営放送 Voice of America はすごくいい !
Twitter - VOA Learning English
SNS には情報リテラシーがとっても大切
ただ、SNS のリスクもちゃんと知っておきたい。リスクを知らないで利用してると、とんでもないことに巻き込まれることもあります。
ネットハラスメントの被害者や、そして加害者にならないために、また、ネット特有の恐ろしいバブルフィルターのトラップに陥らないように、幾つか注意しなければならない点があります。
まとめサイトや悪質な印象操作の記事に気をつけよう !
日本のメディアはすこし批判能力に脆弱な気がします。誤情報や悪質な印象操作の記事はかなり氾濫しているし、勝手に流れてくる「まとめサイト」や「youtube」動画などは要注意です。一度でもヘイトやデマをクリックしただけで、次から次へと似たようなヘイトやデマが表示されるという、ネットの蟻地獄にも注意しなければなりません。
また、自分の「ともだち」にヘイトやデマや陰謀論に手を染めるひとがいただけで、そのグループ内はたくさん誤情報や陰謀論が流れてくるようになり、気づかないうちに誤情報に浸った状態になります。迷惑ですよね。
こ、こわ・・・
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-512737.html
たとえばみんながよく利用する日本の Yahoo ニュースや、docomo ニュースなどのポータルサイトも、ミスリーディングなネット記事から無縁ではありません。例えば大統領選挙結果に関する誤情報は日本でも Yahoo ニュースや、docomo ニュースから流されていましたが、ソースを辿れば、某海外の宗教右派のニュース機関紙、ということも少なくないし、実は日本ではそうしたファクト・チェックもまだあまり進んでいません。
もっと気をつけたいのは、ニュース記事と広告の区別です。特に最もらしく広告をだしている「実はこうだった」や「あなたの知らない」が売りの歴史修正主義や「ビジネスチャンス」などの釣り広告に、ぜったいに引っかからないようにいたしましょう。
親やお友達が釣りやネットビジネス記事に引っかかっていれば、ほらこれ、ソースはこれ、グダグダだよ、って指摘してあげれるくらいにはなりたいですね。
学生さんの中には、じゃあ何を信じて読んだらいいのー、と涙目の人もいますが、だからこそ今、ニュース・リテラシーを学んでおく必要があります。
まず
・ソース (情報元) を意識する
・クリティカルにニュースを読むこと
を忘れずに。
ポータルサイトに依存しきることはやめよう !
できるかぎり、通信社やしっかりとしたメディアに「いいね」登録し、そこからニュース・リソースをゲットすることが望ましいです。
個人情報を表にださないよう気をつけよう !
セキュリティーには、十分気を付けてくださいね。それは自分の情報だけではなく、周りの人々すべての情報、また映像や画像も情報源です。
私たちが民主主義や人権を守るためにできること
ソース (情報源) のあやしい記事は、どんなに興味深いと思っても、シェアやリツイしないようにしましょう。それからヘイトや偏見を助長する投稿は絶対にしてはいけません。シェアやリツイもしないように。ネット被害の加害者にならないためです。
④ また、面白い記事を配信しながら、その中に悪質な記事を混ぜ込んている、業界名「ごろつき・メディア」のサイトはたくさんあります。どれだけかわいい動物動画で拡散していても、できるだけリツイ避けましょう。無意識なリツイが悪質なネットビジネスを支えています。
一度デマや問題画像が投稿されれば、それが永遠にネットに残ってしまいます。気をつけましょうね。
フェイクニュースは民主主義を歪め、多くの人々を傷つけます。決してデマやヘイトを拡散する側ではなく、デマやヘイトは違うんだということを声にだせるくらいのリテラシーは大学生として身に着けておきたいですね。
フェイクニュースを確認する5つのステップソーシャル・メディアやそれを個人として活用するためのツールはウソ話を簡単に作り、拡散できるようになりました。フェイクやウソ、デマとたたかうためになにができるでしょうか。
1 発信元をチェック
「about」を知っていますか? この部分をチェックすること。もしいかにも大げさな言葉ならば疑いましょう。背後に何があるか、誰が支援しているか、他の(信頼できる)情報源でダブルチェックしましょう。
2 著者をチェック
この人物は実在していますか? 敬意に値するジャーナリストならば必ず業績かあります。もし著者の名前がでっちあげならば他の部分もおそらく偽物です。
3 参照をチェック
著者は信頼できる情報源(例えば著名で敬意に値する報道機関)を使っていますか? 参照されている専門家は本物の専門家ですか? もし匿名の人を使っていたり、あるいは参照先がなければフェイクかもしれません。
4 共有する前に考える
見出しがクリックさせるように気を引くものになっているかもしれません。また事実や過去の出来事を歪曲したもの、あるいは風刺かもしれません。もしその出来事が本当ならば大手メディアも報じるでしょう。比較して自分で判断しましょう。
5 デマ撲滅運動への参加
フェイクニュース拡散に用いられている最新情報を常に意識し、デマ記事をレポートし、それを世界に拡散しましょう。
(欧州議会リサーチ・サービス)