March For Our Lives: アメリカの若者たちが銃規制をもとめて声を上げる
首都ワシントンで開催された銃暴力撲滅を唱える抗議集会「マーチ・フォー・アワ・ライヴス」に登場したアリアナ・グランデ (Photo by Chip Somodevilla/Getty Images)
2018年、マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校銃乱射事件
恐ろしい銃乱射事件が続いています。
2018年2月14日のバレンタインデーにおこった恐ろしい悲劇。
銃暴力は、実際に無差別に大勢の命を奪うだけでなく、関係したすべての人に一生ぬぐうことのできない心の傷を残します。
米フロリダ州の高校で乱射、少なくとも17人死亡 容疑者は退学処分の元生徒 - BBCニュース
米フロリダ州パークランドの警察は14日午後、ブラワード郡の高校で乱射事件があり、少なくとも17人が死亡したと発表した。容疑者は、退学処分になった19歳の元生徒で、自分も負傷して拘束されたという。銃対策に取り組む市民団体によると、2018年に入って死傷者の出た学校乱射事件は6件目という。
ブラワード郡のスコット・イスラエル保安官によると、マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校から退学処分になった元生徒のニコラス・クルーズ容疑者(19)は同日午後2時半、同校前で半自動式のアサルトライフル銃「AR-15」を発砲し、3人を殺害した疑い。続いて校内に入り、12人を殺害したという。さらに2人が搬送先の病院で死亡した。容疑者は「複数の弾倉」を持っていたという。
目撃者たちによると、容疑者は自分で火災警報器を鳴らしてから、発砲し始めたという。容疑者は現場を離れて約1時間後に、近隣コーラル・スプリングスで発見された。病院で手当てを受けた後、警察に身柄を引き渡された。
「フロリダはSUNSHINE STATE(サンシャイン・ステイト=太陽が輝く州)なんて言われるけれど、本当はGUNSHINE STATE(ガンシャイン・ステイト=銃が輝く州)なのよ。21歳までアルコールを買えないのに、18歳でアサルト銃が手に入るなんて」
暴力は人間を物理的に殺すだけではない。
【3月25日 AFP】昨年2月に銃乱射事件で17人が犠牲になった米フロリダ州パークランド(Parkland)の高校の在校生が死亡したと、地元メディアが24日、報じた。自殺とみられるという。この事件をめぐっては、生存者の卒業生が自殺していたことが22日に報じられたばかり。
米紙マイアミ・ヘラルド(Miami Herald)がコーラルスプリングス(Coral Springs)の警察発表として報じたところによると、パークランド近郊のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校(Marjory Stoneman Douglas High School)の在校生1人が23日夜、「自殺とみられる」状況で死亡したという。
トランプ大統領の対応は
銃が悪いんじゃない !?
銃規制を求める声に対してトランプ大統領は、事件を起こすのは心の問題であって、重が悪いのではない、という発言をしました。
教師が銃で武装して生徒を銃暴力から守るべき !?
あるいは、子供たちを銃乱射事件から守るため、教師が銃で武装して、子供たちを悪から守るべきだとも発言しました。
銃を置き忘れたら !?
でも、それは解決になるのでしょうか。もう、あちこちに銃がある。教師が銃を置き忘れ発砲事件が起こる。これも「心の問題」でしょうか、と。
教師が銃乱射事件をおこしたら !?
しかも「銃を持って子供を守るべき」とされる教師の側が銃撃事件を起こしたりもして、もう、収集付きません。
高校生たちが立ち上がりました。
高校生たちはどんな声をあげているのでしょうか。
多くの人々の心を動かした Emma Gonzalez さんのスピーチ。
Powerful use of Naomi Wadler’s March for our Lives Speech in #LoveCraftCountry pic.twitter.com/v4vF9U67Rm
— Ryan Williams (@Ryan_Wms) 2020年10月5日
そして多くの人たちが高校生たちを応援しました。
銃規制デモに登場したアリアナ・グランデのライブ映像を見る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
チャーリー・プースft.ジェイムス・テイラー/change
— kazu v-classic (@max999style) 2020年10月31日
2018年3月24日
march for our livesと言うデモのイベント…
銃規制を訴える学生達に対しての チャーリーのメッセージsongですね🤔
僕らはみんな同じなんだ…
みんなが そう知った日に 世界は変わる…https://t.co/ITpculktA3
高校生を標的にするデマと中傷
いつものようにとてもわかりやすい町山智浩さんの解説きいてみましょう。声を上げる高校生たちにどんなフェイクニュースが流されているのか、そしてそのデマは誰が流しているのか。
そして、銃団体 NRA のお金はどのようにトランプさんや共和党議員に流れているのか。町山さんのお話聞いてみよう。銃社会の裏側がわかる。
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デマにもほどがある
日本の報道では参加者が8千人とか1万人とか言っているがそんな数ではないだろう!メディアの明らかな印象操作だ!
— サテライトTV (@sate_tv) 2020年11月15日
ANN NEWS
トランプ支持者が大規模集会 本人登場に大きな歓声https://t.co/xJz0yKWSCK pic.twitter.com/skdeNu22e3
これ March For Our Lives の写真。