Sophist Almanac

世界について知りたいとき

2020年まなび村の大統領選挙 (2) ~ それぞれ有権者の声

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18 times 'The Simpsons' accurately predicted the future - Business Insider

 

四年に一度のアメリカ大統領選挙

私たち「まなび村」でも大統領選挙をおこなったよ。

 

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選挙区ごとの開票結果はこちらから !

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まなび村の有権者の声を聞いてみよう 

 

トランプのポピュラリティ

現代社会におけるトランプの魅力とは何だろう

いい意味でも悪い意味でもすごく強気に出ている。それが時には足かせとなるかもしれないが、口ぶり等が実はすごく庶民的で、共感しやすい部分もあるのではないかなと思う。世界を引率するアメリカにはとてもふさわしい人物であり、国家間の問題等を解決していって欲しいと思っている。

ドナルド・トランプの大統領としての振る舞いや政策が衆愚政治の典型のようになっているから。

初めこそ目新しさと斬新な政治姿勢であったものの、国際情勢を鑑みず孤立、人種差別問題に対するアメリカの国民感情からも、民主党を支持する。副大統領に初の黒人女性、ハリス氏を擁立したバイデン側の姿勢も評価している。

「成功者」であるトランプは大きな国の大統領としてバイデン氏よりかはふさわしいような気がする。他国に対して強気な対応ができるのは彼の強みであると思うし、今は大統領を変えて方向転換するべき時期ではないと思う。

国民重視に考えてくれていて、有言実行をしようとしてくれている、または、必ず、してくれるからです。

はっきりというと暴言や態度、ジェンダー差別などがある、トランプが嫌いだからだ。また、バイデンの環境問題や経済政策に関する政策の主張は安心できると感じたからである。

バイデン氏もリスクが少なく、いい国にさせてくれるとは思うのだが、やはりトランプのような活動的な大統領が私は好きなのである。だれもが口で言うだけで決して行動には起こさないようなことを、トランプは大統領という立場にありながら実行する。そのおかげでアメリカの経済はとてもいい方向に伸びているのが現実である。だからこそ、今まで通りトランプがこのままアメリカという国を進化させ続けていってほしいというのが私の意見である。

トランプ大統領が大好きだから。自分の国ファーストなのはその国民からすると本当にありがたいから。

トランプ氏は現大統領で今までの四年間の政策などが報道されてきているが、自分的にはトランプさんがその時したいことをしているだけのように感じていて、何か問題になってもきちんとした説明もしないので、大統領にしては自己中心的な考え方だと感じるから、自分はバイデンさんに投票します。

トランプはコロナの対策であったり、大統領としての人格として問題があるのではないかと私は思います。

トランプのやり方は、見ていて不安になるし独裁的だから

ドナルド・トランプは中国との貿易のことなど政治についてのことも述べているが、それよりもジョー・バイデンに対する批判で自分の意思がはっきりとしておらず相手を陥れることばっかりしていると思う。また、黒人男性が白人警察官に暴行され死亡した事件に続き、人種差別で事件になっている今のアメリカの政治はトランプ政権下で起こっていることなので、トランプには任せられないと私は考える。

これまでのトランプ大統領の行いからアメリカと自分のことにフォーカスしすぎていると思うから。このままトランプさんが当選してしまうと人種差別や国同士の問題がもっと深刻化してしまう気がするから。

 

コロナ対策

これが一番多かった。

コロナの中で苦しんでることを1番知っているのはトランプ氏だと思う。いまは第一にコロナの処置を取るべきだと考えているので、トランプがなればいいと考える。

現在、コロナで世界が危機に陥っているのにも関わらず、マスクを着用せずコロナ陽性になり、国の代表として失格だと思うからです

コロナ禍で苦しむ経済を再生させようとしているところは評価できると思う。確かに、コロナウイルスを少し軽視している部分は否めないが、自国を発展させようという行動力は評価できると思う。

マスクをせずに選挙集会を行うような人物にはコロナに対する危機感がみじんも感じられず世間の情勢判断に不安を感じるから。

トランプは常々、株価をあげることを約束してきたが、コロナ禍に入りそれが難しいので、バイデンさんのような保守的な人がゆっくりコロナ禍をやり過ごしてほしいと思うから。

ドナルド・トランプはコロナの件で、大統領の国のトップがいちばん国見の手本となってマスクだったり対策をしなければならないのに、マスクをするしないの問題で討論になり、またコロナにかかってしまうなど問題になった。だから自分だったらドナルド・トランプには賛成しない。

ドナルド・トランプの政策はコロナ渦において経済を回すことを優先しているが、ジョー・バイデンは経済活動の再開は後回しで感染防止を優先とした考え方をしている。アメリカは大国のため、経済が回らないのも困るがそれ以上に多くの人がアメリカにいるため、アメリカのコロナ感染者を少なくするほうが優先事項として高いと思ったためバイデン氏を選ぶ。

バイデン氏は新型コロナウイルスの影響で厳しい労働者を保護する姿勢を示したため。

 

銃規制・中絶権・ジェンダー等の問題

じつは生活に密着した大切な問題ですね !

私がキリスト教ではないからかもしれないが、やはり女性の堕胎について、愛する人との子ではなくとも堕胎してはならないとするトランプ氏の意見にはどうしても賛成できないから。確かに産まれてくる命を尊重するという言い分は分からなくもないが、堕胎の責任が重ければ重いほどそれを背負わせるべきは女性では無いと思う。また、わたしはレイシズムはエゴイズムに基づき自分達の集団を守ろうとする行為であると考えているので、アメリカという国を代表する大統領を選ぶにあたって、白人のみの庇護に走るトランプ氏よりアメリカ国民が公平に共存する未来を目指すバイデン氏を支持したいから。

私はJoe Bidenを支持する。理由は、主に二つ。一つは、私自身が性的マイノリティであること。今日本にいて不自由は感じていない。しかし、アメリカにおいてそういった人々が迫害されかねないのではないか、とトランプ氏の方針を見ていて感じた。もう一つは、健康保険について。健康保険に入っていないがために高額の治療費を払えずに死んでいく人がいることを考えると、国民皆保険は実現した方が良いのではないだろうか。

トランプ氏がオバマケアの撤廃を目指しているが、それに代わる具体的政策を公言できていないことに対し、バイデン氏はオバマケアの拡充を目指すという点で、こうした情勢の中で将来をより具体的に考えることができると思うため。

教育と社会保障

国民の税金を教育や研究に充てる気のない政府は失格です。日本政府も学生支援をよろしくお願いします !    高等教育財政:文部科学省

はじめに、私は、選挙権を持ってから、投票は欠かさず行っている。そのため、私にはこの手の問題が非常に楽しいものである。さっそくだが、私がバイデンに投票したい理由は、私の今の立場が投票の理由として大きい。それが、学生ということである。私がバイデンを支持する理由として、このことが大きい。私にとって、大学における学費は非常に関心のある問題である。日本の国公立大学の学費の変遷は、1975年におおよそおおよそ4万円だったのが、2005年には50万円を越えてしまった。現在では60万円である。その背景には、高度経済成長、バブル崩壊なども経て、徐々に上がっていったが、小泉政権の大学法人化でさらに上がることに歯止めが効かなくなっている。私は、小泉政権時に選挙権を持っていなかったので、今の立場からすればふざけた話である。そして、現在の自民党政権は、何も手を打たない。それは当然で、政治家は学生ではないからだ。しかし、当の当事者である、日本における学生(20代)の投票率は、目も当てられないほどである。私立に通ってる身とはいえ、自分の親が学費を払う値段が少しでも下がったら良くなるとは考えたりしないのだろうか。この原因も結局は、自分で学費を支払ってないことが原因だろうが。話が長くなったが、これをアメリカの大統領選挙で考えたとき、BBCニュース出典のバイデンの雇用経済から引用する。「この提案の中には、社会保障給付の月額200ドル増額、トランプ政権下の減税策の撤回、連邦政府ローンについて学生ローン1万ドルの免除などが含まれる。・・・・バイデン氏は、連邦最低賃金を時給15ドル(約1600円)に引き上げるべきという動きを支持している。これは若者に人気で、2020年の民主党にとって目玉政策になりつつある。同時に、民主党の左派接近を示している。」このことが、自分にとっては非常に投票行動の原理となる。学生ローンの免除、そしてバイトをしている多くの学生にとって、最低賃金の値上げはこれ以上ない嬉しいことである。これが大きな理由である。

バイデン氏は、学生ローンの返済免除や大学無料化、小学生以前の学習機会を全国民に与えるなど教育の平等を進める政策を掲げており、これからのアメリカをより良くするために必要な教育に重点を置いているから。また、カマラ・ハリス氏が副大統領になり、人種やジェンダーの問題に積極的に取り組んでほしいなと思うから。トランプ氏は富裕層が得をするような政策を掲げていると感じ、国内の格差が広がり、社会的弱者がさらに苦しい状況になると思うので、大統領になるべきではないと思いました。

自分が大学生であることから、大学の学費についての両者の見解に注目してしまった。トランプさんは学費の助成に非積極的で、むしろ国の教育にあてるお金を減らそうとしている。学ぶ人たちが今後のアメリカをよりよく形作っていくと思うので、個人的に教育関連費を増やしてほしいと思っている。バイデンさんはその逆を言っていて彼の考えに共感した。

 

環境問題

トランプさんは、気候変動は「信じない」「次第に涼しくなる」「中国によるでっち上げ」「中国や日本が !」という感じ。

地球温暖化対策などで、トランプはパリ協定などから離脱したりして、アメリカのこととしか考えていないというように思えますが、バイデンはトランプとは違って国際協調路線を取ろうとしており、パリ協定にも復帰するだろうから。

Biden氏の政策に当たって、パリ協定への復帰が挙げられている。人間が壊してきた環境を取り戻すのは人間であり、一人一人の努力が地球を救うとはいうものの、具体的な政策がなければ動けないのが現状である。また、超大国であるアメリカがパリ協定から脱退していることは世界的にも意識が下がる。経済おいても、労働者に対しての扶助に目を向けてられている。コロナウイルスが蔓延している中、経済に大きな打撃を及ぼし、労働者はかなりこんなんな状況が続いている。総じて、環境に対してクリーンな投資また最低賃金の引き上げ労働者を守ることは重要ではないか、、、

 

経済政策

リーマンショックのどぶ底から這いあがったオバマ政権、そしてトランプ政権とコロナ渦、これからどうなる !?

GDP成長率が2%を越さないと言われていた中、トランプの頑張りで超えることができたから。

2020年はコロナウイルスの感染拡大により傾いた経済が、経済政策の実績のあるドナルド・トランプなら回復できると考えるから。

単純に最低賃金を上げることは失業率を増加させてしまう原因となってしまう。

最低賃金を引き上げ、環境に優しいエネルギーに投資する」といった観点に惹かれた。人間は、言葉では簡単に「良い未来を作ろう、そのために努力しよう」と声にすることができる。しかし、それを行動に移す人は少なく、言葉だけが社会の先端を生きている。ジョー・バイデンは、自国の国に何が必要で、どのような国づくりを作っていくべきかを明確に表していると考える。最低賃金を引き上げることで、1日に働く時間を削減することができ、自身の人生に猶予が生まれるだろう。

 

減税

自己「減税」の天才 ! トランプさんは億万長者だけど、2016年の所得税は約7万9000円 !  2018年、米国史上初めて、ビリオネアの所得に対する納税率が、全国民の平均値を下回ったんだ。すごいよね !

減税を行うなど、経済に対する行動力があると思う。

トランプ大統領は大統領就任から4年間ほぼ毎日Twitterwo更新したり、普段の演説でも原稿を使わず手を動かしながら話しており非常に人々の心をつかむのがうまい人物であった。しかしながらトランプ大統領は過去10年間所得税を全く納めていなかった納税問題、不法移民政策問題、医療保険制度問題、コロナウイルス発生時の対応と責任問題、マイノリティーに対する態度など数えきれないほどの問題点を抱えていると考える。このままトランプ政権があと4年も続くと思うと恐ろしい。またイラクへの攻撃の報道を見ているといまた戦争が起きるのではないかと考えてしまう。これらのことから今回の選挙では民主党ジョー・バイデン氏に投票する。

1期目で大統領として活動していたため、前回を踏まえてよりよい国づくりを目指してくれると思ったから。法人税所得税が引き下げられることで、住民の負担が軽減されるから。

トランプは新型コロナウイルスを軽く見た発言をしているし、減税とか言っているけど、大きな口をたたいているだけだと思うから。

トランプは「トランプ減税」による減税で経済を回そうとしていますが、バイデンは増税社会保障を充実させようとしています。長い目で見ると社会保障が充実している方が生きやすいのではないかと思いました。

 

人種問題 

人種問題は民主主義の問題です。これに向きあわないで民主主義など成立しようはずがありません。

白人主義の時点でトランプさんを選ぼうとは思わないからです。

トランプ大統領は、白人至上主義で、あまりアメリカに住んでいる他の人種を尊重しているとは思えない。だが、バイデン氏は、副大統領に黒人女性をつけるなどして、尊重や平等もうかがえる。

トランプ大統領は、白人以外の人種を尊重しているとは思えないが、バイデン氏は副大統領に黒人女性を務めさせるなどの尊重もうかがえるから。

 

スキャンダルと疑惑

トランプ大統領には自分の選挙戦を有利にするためロシア疑惑ウクライナ疑惑中国疑惑、さらに多数のレイプ疑惑まであるけれど、疑惑に関しては圧倒的にバイデン疑惑をあげる学生さんばかりが目立ちました。それも興味深い現象です。

バイデンは裏である国と繋がっている疑惑がでた

バイデンは社会主義者に近いから

ジョーバイデンは中国とのつながりがあるとうわさされており、それが本当なら日本があぶないから。

アメリカ大統領になる前もなった後も科学的根拠にかけるような発言が多いように見られますが実際アメリカの減税政策や貿易により好景気が続いていることを主張されていました。逆にバイデン氏はトランプ氏より年齢が上な為、史上最高齢で大統領に就任したトランプ氏を上回る事になります。さらに失言やセクハラ疑惑が出ている事からもアメリカの為になるのはまだトランプ氏の方がいいように思えます。

 

ちなみに、記事で大切なのはそのソース。アメリカの定評ある経済紙『フォーブス』が今回のタブロイド紙「バイデン疑惑」のソースを検証しています。ソースを味わってみましょう。

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米大統領としてのリーダーシップ

一国の大統領として人々はどのようなリーダーを求めているのだろうか。

トランプ氏が今までに行った(日本のニュースでも取り上げられた)政策は、アメリカ一国の利益を優先した強硬策が多く、政情不安を引き起こしたものもある。バイデン氏の打ち出した立場はトランプ氏の行ってきた政策を否定するものが多く、安定志向がうかがえる。(トランプ氏もオバマ政権の行った政策を否定する政策を多く出しているので、前政権を否定する政策づくりは票数を集めるための伝統芸能なのかもしれない。)世界的に経済が不安定な今、冒険的な政策はあまり望ましくない。またトランプ氏の政策の多くはアメリカが今まで負ってきた負担を軽くするためのものであって利益を上げるためのものはあまり記憶にない。氏が当選してから今までの間にどれだけ国力は上がったのだろうか。今後のアメリカをトランプ氏に任せたとして果たしてmake America GREAT が実現するのか怪しいものである。

トランプさんが大統領になってから、特に悪いことも起きてないし、むしろ、荒れてるぐらいのことをしないと、アメリカや世界を変えることはできないと思うから。トップに立つ人が嫌われるのは、仕方のないことだと思うので、頑張ってほしい。

www...「特に悪いこと」とは何なのだろう??? 戦争? 銃乱射事件? 自分にとって悪いことではない平穏は誰かの苦しみの日常かもしれないので、一般的には言えないかもよ。

正直迷いましたが、僅差でバイデン氏に入れました。トランプ氏の政策は画期的で、国力を上げるには素晴らしい。裕福な人はより裕福な暮らしができると思います。しかし、少数の人を弾圧するやり方は時代を遡行しているし、国の長になる人がそのようなことを容認してはいけないと思う。だから、マイノリティへの政策を打ち出していたバイデン氏に入れました。

世間では様々な面での改革が始まっており、それは日本も同じだと思います。トランプ自身の好みで物事を進めてしまう横暴さは基本的に世間では好まれませんが、変化を求めてがむしゃらに自分を信じて行動するトランプさんの勇敢さを私は尊敬しています。それこそ自分には理不尽だとしても国を批判することはできないですし、積極的にもなれません。その点において、今の世代にはこのような誰もが心の中で思っているだろう言葉を代弁してくれるような人が必要なのではないかと思いました。そのような意味でも私は彼を選びました。

トランプ大統領は平和主義者だと私は感じます。オバマ大統領や、ブッシュ大統領が就任中に多くの戦争をしていましたが、トランプ大統領が就任してから、戦争はあまりしていないと知ったので、これからの地球のことや未来を考えてくれると私は願っています。

むむむむ? そのソースは、もしかしてこの記事ですか?  トランプさんが市民の抗議デモに軍を投入すると主張 → 軍上層部がそれは憲法違反と否定 → トランプが軍上層部は好戦的と批判の流れ。実際にはトランプさんは対 ISIS の戦いだけでなく、 自分の弾劾裁判を目前に突発的にイラク攻撃し、その報復攻撃で多くの米兵が負傷しています (トランプ大統領はその事実を隠しましたが軍が発表しています)。また例えばオバマ政権8年間で1,878回のドローン攻撃はトランプ政権2年間で2,243回しています。https://www.bbc.com/news/world-us-canada-47480207

命の尊厳を常に訴えるバイデンさんの方がどうみても世界平和に貢献できると思う。民主党は外交を軍事の行使より経済と外交努力をすべきと考えている人が多く、もし当選すれば平和世の中になると思いました。

バイデン氏の出した立場は、かつて副大統領として補佐をしていたオバマ氏の状態に戻そうとするものである。ものごころついた時にはオバマ氏がアメリカ大統領で無意識下で彼に好感を持っていた身からすれば、またあの頃のアメリカに戻ってほしいと願ってしまうから。

「強い国」とはどんな国なのだろう !?

実際問題、現在世界のトップの国として存在しているアメリカのリーダーには、国を強くするという思想を持った人間が一番良いと思う。はじめはテロリストの類みたいなものかと思っていたが、そうではなく、愛国心が強い、国のためを思った人間だった。だから、世界のためは、アメリカのためになるので、そういう意味で引き続きトランプがいい。

時折過激な発言が飛び出したり、失敗をすることもあるが、強いアメリを取り戻すと発言していることが、アメリカ人にとっては心強いのではないかと思った。

トランプ大統領の政策や発言をバイデン候補のそれと比べると、圧倒的に「強者目線」のものであると感じた。具体的には、警察の暴力によってジョージフロイトさんが亡くなったことに関しての発言、LGBT問題に対する消極性、COVID-19のことを武漢ウイルス」と言って譲らなかった姿勢などを見るに、常に自分の見えている世界、見てきた世界、自分の率直な感想を大事にして譲らない性格なのだろうと思える。時には、その譲らない強固な姿勢が政策を実現するパワーになることもあるが、自分のいる場所の代表には、色々な目線で物事を決断できる人であってほしいと思う。

最高裁判事共和党寄りの人を増やしたり、ロシアとの関係など大国のトップに相応しくないと思うから。

用語「ロシア・ゲート」ロシアがトランプ政権の誕生を後押しするため、民主党クリントン陣営に情報戦やサイバー攻撃を仕掛け選挙に干渉。トランプはその捜査を妨害。

 

トランプ氏の方が現実的で少なからず合衆国を変える意志が伝わる。しかし、トランプ氏は演説など言葉の選択が間違ったり、あまりにもストレートに言ってしまうことがあり、反トランプが蔓延している原因だと思う。だが、私はそこにトランプ氏の魅力があると思う。トランプ氏は理解している。ある政策がどの年代にもいい影響をもたらすとは限らないこと。しかしその中でデメリットを最小化にすること。一見何が良いのかわからないが、全ての人にフィットする政策は存在しないと思う。それを踏まえて行動するトランプ氏は必ず変化をもたらしてくれると考える。それが良い方向に行くかの保証はないが、変化を恐れない人こそが大統領にふさわしいと思い、トランプ氏を支持する。

トランプは行動力はあると思うけれど、乱暴な発言が多かったりエゴが強かったりするので危険だと思います。トップとして恐れずに物事を動かす強さは必要だと思うけれど、大統領はアメリカ全体のこと、世界全体のことを気に掛けることの方が重要だと思いました。バイデンはその点において冷静で安定した人間性だと思います。また、コロナに対する対策や人種差別問題に対する態度もバイデンの方が好感を持てました。

トランプはやることが極端すぎてアメリカが世界から孤立していくような気がするから。

トランプさんはアメリカという「国」を中心として考えているけど、バイデンさんは「国民」を中心に考えていて、現在問題となっている人種差別のデモを受け、差別されている人の立場になった政策を掲げているから。

国際社会との協調 

国際協調路線をとる考えなので他国ともやっていけそうな気がする。逆にトランプ氏は大統領の年数を重ねるごとにお山の大将のようになりそうなのが懸念点。
アメリカ第一主義」のトランプに比べ国連をはじめとしたほかの国との交友関係を図る政策を考えていることからトランプの政策と比べ国内に新しい風が吹く可能性が考えられる。そのため国の変化を求めるという面から考えるとバイデンが有力な大統領であると考える。
まず、バイデン氏は国際協調を意識した政策を行ってくれると考える。社会問題をこれから解決するにあたって、国同士の良い関係を築くことは重要であると考えるため、バイデン氏を選ぶ。例えば、気候変動対策に関しては国力の高い国が積極的に対策していくべきだと考えるため、パリ協定に再参加する意向を見せていることが良い点だと考える。また、コロナ渦での医療保険制度も「オバマケア」政策のほうが良いのではないかと考える。また、トランプ氏は物事をはっきり言うし政治家としては良い存在だと考えるが、それがあまりにも行き過ぎて個人の価値観を国家におしつけている時があると考える。何を起こすか分からないようなトランプ氏を私は良く評価しない。

日本人として、アメリカとの関係はとても重要であると考える。同盟国との関係を重視するバイデン氏に投票したいと思った。

 

トランプ大統領と中国

トランプさんのマジックワード "China!"  トランプさん支持の学生さんの多くが、中国の理由のためにトランプを選ぶという選択をしていました。しかし、トランプさん自身は就任後も中国国営企業と数億円契約していたみたいです。ビジネスマンですから。このような「マジックワード政治」は、よくあるのですが、例として、国内政治や現状は棚上げしてでもアメリカを連呼すれば、どんどん人気が高まるチャベス政権のようないわゆる「反米」政権運動と全く同じ構造をとっているのではないでしょうか。

Let's Say China! - Trump's "Love China!"

トランプ氏の「中国ウイルス」連呼が呼び覚ます、米国の暗い歴史 :AFPBB News

 

日本視点で考えるとトランプのほうが良いと思った。理由は2つある。1つは中国との関係性についてである。オバマ政権の時は中国との関係を重視した結果、中国の軍事拡大を許し、尖閣諸島がある東シナ海南シナ海で緊張を高めた場面があった。しかしトランプ政権になってから日本では尖閣諸島や領土問題に関する問題をあまりニュースで報道されなくなった。

あれ !? すみません、ファクト確認させてください。これ昨日の記事。尖閣沖 接続水域 中国当局船の航行日数 統計開始以来最多に | 尖閣 | NHKニュース

対中国に強硬な姿勢で、日本の安全保障問題にも影響するため。バイデン氏は対中に融和姿勢で、日本にとっては不利益と判断しました。対コロナ政策では、コロナ感染を経験したトランプ氏は、前はコロナを楽観視していましたが、次からはきちんとコロナ対策も推進すると信じています。

外交の面でバイデン氏が協調路線だから日本も安心して日米関係を続けられると思ったから。また、トランプよりは中国とも協力しそうだから。

バイデン氏が大統領になったら、中国との関係がオバマ政権の時のようになってしまうのではないかと考える。オバマ大統領が中国との関係を縮ませることができず中国の威力を増してしまったため、バイデン氏もそうなってしまうのではないかと思う。トランプ氏は、その点中国との関係を縮めている。そして、日本との関係も良好であるため、私はトランプ氏に投票する。

バイデンよりトランプの方が中国に強い対抗の姿勢を示していた。日本の多くの企業は中国に工場を置いたりしていることから、日本の企業にとって中国は必要な存在であると思う。もし、トランプが大統領になって中国に対して制裁を行っていく中で、アメリカにある企業は中国に関与している企業との取引を禁止するとなったら、日本の企業に損害がでると考えた。バイデンであれば制裁するとしても、関係国との結束を考慮してくれると思う。

バイデンが当選した場合、「環境」や「人権」が重要なテーマになり、それに伴って「安全保障」の相対的な優先順位が下がっていく可能性があると思う。特に中国に対しては、環境問題にも厳しく対応していくことになる。そうすると全体として、尖閣北朝鮮をめぐる安全保障の議論のプライオリティは下がっていくことが予想されるから。

トランプは、中国のすべての行動を悪いものとして公式に批判している。対して、バイデンは中国と協力体制を築いていきたいと考えている。バイデンだと中国が国際的に認められるかもしれないため中国が権力を持つことは危険なことだと思う。したがって私は、トランプを選ぶ。

トランプさんはもともといろんな不満はありましたが、コロナ対策もひどいものだった。中国のせいばっかり大統領として出来ることをしようとしない姿は国のトップとは思えなかった。バイデン氏がどうかは選ばれてみないと分からないがトランプさんよりは好感も持てる。オバマさんの政治を受けついだような大統領になってほしいと思っています。

これからはアメリカと中国の覇権争いがより一層激化していくと思われる。その場合に親中派と噂されるバイデン候補が国のトップに立つのは危険ではないかと考えるから。また、トランプ候補はコロナ禍などがありながら、自分としては評価できる1期目であったから2期目も託して良いのではないかと考えたから。

結局は他国の大統領であり、日本にどれだけ影響があるかと考えたところやはりとトランプ氏がいいと考えます。理由としては中国に対して嫌悪感を出しているのはトランプ氏だからです。政策などアメリカ側からすればバイデン氏の方がいいのかもしれません。けれども日本にとってはトランプ氏がいいと考えています。

実際には民主党は国際問題や環境問題等で国際協調路線を重視しながらも、ロシアや中国に弱腰ということはありません。ロシアがトランプ政権樹立を裏から不正に後押ししたのはなぜか考える必要があります(ロシア疑惑)。またこれは日本ではほとんど報道されませんが、尖閣諸島の5島のうち2島は島ごと「米軍基地」です。追加 → バイデン氏、尖閣は「安保条約5条の適用対象」と明言…菅首相と初の電話会談

 

トランプ政権と日米関係

リベラリストのバイデン氏が当選し、社会保障中心の政策を実行してくれれば、ポストコロナの行政の在り方の見本となることが期待できる。あと副次的なことだが、安倍トランプの情義的日米関係のリセットが行われたタイミングであるわけだし、米国の側のトップが変わってしまうことのデメリットも小さいゆえ、難のある大統領はこの際変わってほしい。

アメリカに対しても、世界に対しても影響力があるのはトランプ氏だから。また、元総理の安倍さんと築いた日本とのつながりがこのまま途絶えないようにして欲しいから。日本があと数か月で、また選挙があるのでアメリカ側が交代してしまうとバランスが悪くなるような気がしたから。

「日本外交にとってトランプ政権は問題だらけだが、オバマ時代に戻るよりはよっぽどいい」と「高官」は言っており、オバマ前政権で副大統領を務めたバイデン氏が大統領になれば、日本外交にとって都合が悪くなると示唆している。だから、日本にとってはバイデン氏よりもトランプ氏のほうがマシだとおもった。

トランプさんは過激で放つ言葉もひどいものもいくつかあるけれど、それくらいの勢いや熱い考えがないとアメリカという大きい国は動かせないのではと思ったからです。トランプさんは日本との外交もうまく取り繕っているイメージがあるため、最近総理大臣が変わった日本との仲が悪くなることがなく日本からしてみても安定して外交を続けられるのではと思いました。

やっぱりトランプさんの政策は急進的で日本にも防衛費などで不利益をこうむりかねない

 

そう。知っておきたいトランプ政権下の日米同盟 

ミリタリーにおいて「妄信」はタブーであり、みなリアリストであるべき。日米地位協定のことを国民があまり知らないのは残念なことだが、さらに輪をかけてトランプ政権下でどうなってるのか、日本で報道されていないことも多く、このままトランプ二期目となると、どう事態が進行するのか、国民の負担はどれくらいになるのか、本当にトランプは「親日」なのか。ちゃんと日本メディアは報道し、日本国民みんなで考える問題だと思う。

  1. 墜落のF35、「日本が一番買ってくれる」―トランプ大統領発言を報じない忖度報道、ひたすらゴルフ、相撲(志葉玲) - 個人 - Yahoo!ニュース

トランプは安倍政権に貿易不均衡の代価として日本に超高額な米国製防衛装備品を次々と買うように迫り、安倍政権もそれに応じる形で、世界一高価な戦闘機だが欠陥品ともいわれている難の多いF-35戦闘機購入をご祝儀で147機まで買い上げた等々。軍事に相対的に関心の低い日本では、億単位のコロナや教育の予算は語られても、兆単位の軍装備品関連費や思いやり予算は語られることがほとんどない。海外ではトランプ大統領が日本が軍事負担をしていないという虚偽の主張をくりかえし、それに基づいた負担増を繰り返し要請している旨をきっちりファクト・チェックしているが、日本のメディアはほとんど報じていない。

  1. FactChecking Trump's NATO Remarks - FactCheck.org
  2. Trump on 'Unfair' U.S.-Japan Security Treaty - FactCheck.org
  3. トモダチのシンゾーはいくら払えばいいのか?トランプの米軍駐留経費増額要求の理不尽(山田順) - 個人 - Yahoo!ニュース

私たちは日本の税金で膨大な駐留米軍費を負担し、在日米軍経費8割近くは私たちの税金で成りたっている。米軍の新基地建設等の再編成費用等も年々増えている。

  1. 大統領選で日本の巨額負担はどうなる? 「思いやり予算」交渉開始も日米様子見:東京新聞 TOKYO Web

そのうえ、さらにトランプ大統領は一貫して、日本は米軍駐留費を現在の5~4倍払うよう何度も強い圧力をかけてる。7.5割を5倍してみよう !  米軍駐留費を日本の私たちが35割 (←イミフ)、つまり私たちは実費の3.4倍も払うことになります。歴代大統領でこのような大統領は初めてです。

  1. トランプ、日本の思いやり予算「4.5倍に増額」要求。予算外の負担も後付けされていく=原彰宏 | マネーボイス

また、沖縄の返還が決定したはずの普天間の米軍接収地の返還にしても、トランプ大統領は、一兆円相当の「補償」を日本に請求する腹積もりである。戦争占領したまま使用し続けたのだから、こちらが補償をもらうべき話だと思うが、トランプは普天間返還は日本による土地の「収奪」だとして日本に一兆円補償しろ、という、このようなトランプさんの主張を放置してきた日本は、トランプ政権二期目は、さらに多くの税金の出費をトランプ政権に支払うことになるでしょう。

  1. 普天間はアメリカの土地!? 「日米安保破棄」発言で翻訳されなかったトランプ大統領の“放言” モーリー・ロバートソンによる世界のツイート解説
  2. 【安倍晋三】たかられる日本 トランプ放言「普天間1兆円返還」のルーツ|日刊ゲンダイDIGITAL

しかも、トランプ大統領は、クルドとの軍事同盟を、カネがかかる、第二次世界大戦のときは同盟ではなかった (日本はどうなんねん!) 、という理由から敵前逃亡よろしく見捨てようとした。これこそ国防長官マティスさんが大激怒し辞任した理由である。このようなことでは、日米軍事同盟をはじめ、なにも諸外国と同盟など成立しない自己中大国にすぎなくなります。

  1.  捨てられたクルド ~ なぜ狂犬マティスは国防長官を辞任したのか - Sophist Almanac

日本は、上面ばかりのトランプ報道でイメージ構築するばかり、国民は日米同盟の内実や軍事のリアルなど知らなくていいのだろうか。ちゃんと報道を見ていきたい日米関係のキモです。

 

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