Patrick Henry, "Give Me Liberty, or Give Me Death" (1775)

Patrick Henry

I know not what course others may take; but as for me, give me liberty or give me death!

他の人々がどのような道を選ぶのかは知らぬが、自分に関していえば、

私に自由を、さもなくば死を !

 "Give Me Liberty, or Give Me Death" (1775)

日本でも消費税が2019年の10月から1割になります。私たちは給料にも所得税、車にもガソリン税、自動車税に自動車重量税、お酒を飲めば酒税、など、ありとあらゆる税金を支払いながら生活していますが、消費税増税しても、増え続ける国債には回らず、私たちの税金はいったいちゃんとこの社会に生かされ還元されているのでしょうか。

1775年のアメリカの情況を見てみましょう。アメリカは大英帝国の植民地でした。そして植民地維持や拡大のための戦争や国内の戦争のための膨大な出費は、そのまま住民にしわ寄せされます。植民地だったアメリカは、生活必需品である、砂糖やお茶や、いろんなものが増税され、その税負担に不満を募らせるようになります。

こんな税金ばかりの鎖で縛られた奴隷状態になるよりは、英国から独立した方がましだ。鋭い言葉の力でパトリック・ヘンリーは人々の心を鼓舞しました。

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